【高松 賃貸】浄化槽とは・・・
2020.09.20
こんにちは! グローバルセンタ- 中央通り店です! さて今日は「浄化槽とは」というテーマでお送りします。
まず生活で出る「汚水」はどのようにして浄化されているかを押さえましょう。
浄化する方法は大きく分けて2つあります。
「下水道に流す」と「浄化槽に流す」の2種類です。
まず「下水道に流す」はそのまま下水道を通り、処理場にて浄化され河川に放流します。
次に「浄化槽」ですが各家庭ごとに設置し、浄化槽で汚水を処理した後放流するという流れです。
簡単に言うと「各家庭ごとの小さな下水処理場」と言ったところです。
浄化槽は主に一戸建て物件についている場合も多いですが、
賃貸マンションでもまだ多く見られます。
ちなみに戸建は所有者(入居者)にて管理を行いますが、賃貸マンションは入居者が複数になるので
家主が管理を行います。
●浄化槽を使う上での注意点は?
・油や野菜くずなど食べ残しや水に溶けにくい物は流さない
これは浄化槽の性能を著しく低下させる大きな要因の一つとされています。
最悪汚水が流れなくなったり故障の原因になりますので注意しましょう。
・メンテナンスは?
浄化槽は各家庭に応じて「大きさ=処理能力」を考えた上で設置をしています。
当然使用していく過程で「汚れ」が蓄積していきますので定期的に「汚れ」を出してあげなければなりません。
マンションに住む場合は直接は関係ありませんが、戸建物件に住んだ場合は
専門業者に汲み取りを依頼しなければいけません。
・公共下水に切り替えた場合は?
公共下水に排水を流す場合は、検針ごとに支払う水道代に下水使用料が入っています。
浄化槽は公共下水を使っていないので、下水利用料は入っていない水道料が請求されています。
何らかの理由で浄化槽から公共下水に切り替えた場合は検針ごとの水道代に下水利用料が上乗せされます。
浄化槽を利用している物件に関しては、賃貸借契約を結ぶ際に契約書・重要事項説明書に
記載されているので確認しておくのが良いでしょう。
ご不明点やご質問は当店にお気軽にお問い合わせください!